佐々木建設株式会社

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人里離れた山奥で暮らすなら とにかく暖かい家をとリクエスト

広尾町野塚の奥地に札幌から移り住んだ後藤祐司さん、あつ子さん夫妻。

祐司さんは務めていた建設業を引退し、かねてよりの夢であった、山と動物に近い暮らしをすべくこの場所に1万4千坪もの山林を購入。 その山を背に負う格好で、その家は建っていました。

移り住んだのは2007年の11月だから既に1年余りとなりますが、さすがに手入れを要する面積も広く、山仕事や畑の整備に明け暮れる日々はまだまだ続きそうです。OMソーラーの家を選んだのは、あつ子さんでした。

親戚も居ない十勝の、しかも人里離れた奥地に山を買って暮らしたいという夫の願いを受け入れるにあたり、あつ子さんが求めた絶対条件は「とにかく暖かい家」。

あつ子さん自ら図書館に足を運んであれこれ調べた結果、見つけたのが、ひまわりみたいに太陽の恩恵を受けて暖まるという、OMソーラーという家の存在。だんぜん晴れの日が多い十勝に住むのならこれかも! と、現地で探し当てた工務店が、帯広の佐々木建設でした。

後藤さんのお宅は大きなワンルーム。部屋を仕切る壁も、壁に仕切られた部屋もありません。 2階には空中廊下で繋がれた祐司さんとあつ子さんそれぞれスペースがあって、いずれの場所からも吹き抜けで下を見下ろせるようになっています。大きなの空間の中央には薪ストーブ。

天井も高く、普通なら熱が上にたまってしまいそうなものですが、「真ん中から上がった空気がうまいこと向こうの階段から下りてきてるのかな。不思議なことに温度差は気にならないんだよね」と祐司さんは話します。

現在は、祐司さんが時間を見つけてはせっせと薪割りをしているため、太陽熱はもっぱら暖房ではなくお湯採りとして活躍。 灯油の補助暖房も使ったことはないといいます。裏に山を所有しているくらいですから、薪の自給にはことかきません。

しかし万が一のことがあっても、太陽さえあればとりあえずは暖かいこの家は、特にあつ子さんにとっては心強いもの。

札幌に居る頃は、一軒家で毎月の灯油代は2万円ほどかかっていたといいます。

「今も灯油タンクはあって、1シーズンで使ったのは200リットルくらい。

それは、冬のお風呂だけだね。

夏はそのままお風呂に入れるから。

午前中に1回沸いて、さらにもう1回くらいお湯が採れる。

調理はIHだから電気代はくうかな思ったけどそうでもなくて、台所の熱源を含めて7〜8千円くらいかな。

あとガスは無しで冬は薪を焚くから光熱費はそのくらい(祐司さん)」。

「私たちお風呂が好きだから、それはほんと最高ですね。

灯油はお風呂にちょっと足すだけだから、こういう天気が続くとほんとかからないですね。

あまりにかからないのでかえってびっくり(あつ子さん)」。

お天気や季節の変化を通じて、太陽のありがたさもそれこそ肌で感じることができるようです。

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